この戦略法は、カジノを数日で崩壊させた事があると言われている投資手法です。モンテカルロ法は、配当が2倍のゲームで使用される手法と配当が3倍のゲームで使用される手法があります。
双方の違いは、勝った時に少し手順を変更するだけですので、同時に覚えておきましょう。
モンテカルロ法の配当2倍の使用手順
まず、2倍のモンテカルロ法から説明していきます。基本形は1,2,3の3つの数字からスタートします。1,2,3の数字のうち両端を足したものをベットしていきます。この場合だと、1+3で4になりますので4ドルがベットする金額になります。
この手順を繰り返して、残りの数字が0か1つになるまで続けます。勝った場合は両端の数字を1つ消していき、負けた場合は右端に基本形の両端を足した数字を追加します。
上記のように6回目で数字が2つになり、勝ちましたので全ての数字が消えます。これで1セット終了です。今回はプラスで終了しましたが、配当2倍の場合だと必ずしも利益がでて終わるとは限りません。
主にバカラやルーレット(赤・黒)のようなイーブンベットのゲームで使用されます。
モンテカルロ法の配当3倍の使用手順
次に配当3倍のやり方を説明していきます。基本的には2倍の時と同じですが、1点だけが違いがあります。それは勝った時に「両端の数字を2つづつ消す」という点です。
6回目で勝ったことにより、残っている数字が全て消えることになりますので、1セット目が終了となります。配当が3倍の場合は、終了した時点で必ず利益がでます。
モンテカルロ法の評価
モンテカルロ法は、マーチンゲール法よりも投資の増加は緩やかですが、勝負後半になるにつれてある程度の資金が必要になってきますので、資金に余裕がないと途中でパンクして、負債が大きくなる恐れがありますので注意が必要です。
少々複雑なので、最初のうちはメモを取りながら練習するようにしましょう。