済州島西帰浦市の某ホテルのカジノで中国人観光客4人がバカラで11億ウォン(約1億1100万円)の大勝利をおさめた。
しかし、いざ換金しようとするとカジノ側は不正を理由に支払いを拒否した。ディーラーと組んでイカサマを行ったとしたのだ。
中国人観光客はこの処分に関し、支払いを拒否して脅迫を行ったとしたカジノ従業員2人を告訴。
これに対して告訴されたカジノ側は中国人観光客を詐欺賭博の疑惑で告訴しています。証拠としてディーラーが共犯者としている。
だが、共犯とされたディーラーは、中国人と共謀して詐欺を行うように指示されたと、取調べにより陳述を覆しました。
韓国メディアは、このことにより捜査がまったく別の方向に展開する可能性が強いことを示唆しています。
信用が命のカジノ運営でこのような事態は防ぐべきことであるが、もしもカジノ側に不正があったと確認されれば、韓国カジノに多大な影響を与えることは間違いないでしょう。
果たして、どちらが本当でどちらが嘘つきなのか?今後の展開によっては韓国カジノの存亡に関わる事態へ発展する可能性も考えられます。