ユー・エス・ジェイ(USJ)がテーマパークからカジノ事業への進出を目指し、複数の海外カジノ事業者と共同運営に向けて交渉を行っていることをあきらかにしました。
アメリカのMGMリゾーツ・インターナショナルやシーザーズ・エンターテインメント等のカジノ運営ノウハウをしっかりと持っている企業との交渉をすすめています。
現時点でカジノは国内では違法ですが、昨年末に国会に合法化案が提出され、今年6月に審議入りをしました。早ければ、秋の臨時国会で成立する公算が高いです。
香港の投資銀行の2月のリポートでは、日本のカジノ市場は年間400億ドルを創出するとの見通しを出しており、日本企業も続々と参入を表明しています。
候補地も3か所に絞るとのことで、全国の自治体がカジノ誘致に乗り出していて白熱した誘致合戦が起こると予想されます。
候補地として最有力されているのが大阪と沖縄で、3か所のうち2か所はほぼ決まりではないかと言われています。
秋に行われる臨時国会でのIR法案が成立すれば、2020年の東京オリンピックに標準を合わせて加速的に話が進んでいきそうですね。
まだ法案が成立していなのですべて机上の空論ですが、安倍政権が最も力を入れている経済戦略ですので、法案が成立する可能性が高いのは確かです。