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日本・韓国企業が乗り出すカジノリゾート

韓国最大のカジノ運営業者のパラダイスグループが日本のゲーム会社大手のセガサミーと提携して2017年までに約17億ドルの高級カジノリゾートを仁川市に建設する計画を明らかにしました。

マカオやシンガポールが中国等からギャンブラーを呼び込むことに成功して、爆発的に成長を遂げたことを受けて、仁川市に高級リゾート建設して呼び込む計画です。

日本でもカジノ合法化に向けて動き出しいる中でセガサミーがいち早く、カジノ運営のノウハウを身につけることができるチャンスでもあります。

マカオやシンガポールに出向いているお客を仁川市に呼び込むことができるかが成功へのポイントなります。

立地的な面から見ても、仁川には非常に人気の高い空港があり、中国東部や北東部からならマカオよりも断然近い場所になることから経営陣は自信を覗かせています。

日本のカジノ合法化は追い風

日本にカジノがオープンすれば、、韓国カジノ市場に短期的に影響を及ぼすことになるとの見方がある一方で、長期的にみれば、同じでアジアでカジノを経験した人口が増加するということは顧客基盤を広げるチャンスにつながるという見解もしています。

そもそも日本には、パチンコ市場ありますので非常に激しい競合争い国です。しかし、パチンコよりも同じ土俵のカジノのほうが目が指すべき客層が重なるため、呼び込みやすくなるのではないだろうか。

今回の統合型リゾートを成功させることができれば、セガサミーが日本のカジノを担う基盤に名乗りを挙げることができる可能性が大きくなります。

パラダイスグループ、セガサミー双方にとって今回の建設計画は今後を占う重要な位置づけになるでしょう。