オンラインカジノで収益が出るなら、副業としてやってみたいという質問がネット上で書き込まれているのを目にしますが、ギャンブルである以上副業として行うのは難しい面があります。
しかし、収益を上げている人がいるのも事実です。
今回は、日本の公営ギャンブルとオンラインカジノでは何が違うのかを控除率の面から説明します。
パリミュチュエル方式
まず、控除率というのは胴元側の手数料と考えてください。その逆が還元率(ペイアウト率)となり、ユーザー側に払い出されるパーセンテージになります。
日本の公営ギャンブルにおける還元率は、宝くじであれば50%、競馬等であれば75%程度となっています。
ここには、胴元側が絶対に勝つパリミュチュエル方式が採用されており、勝負の結果に左右されることなく、胴元側が収益をあげることができます。
簡単に説明すると全体の売上が1万円ある場合、あらかじめ2500円が胴元側の収益として確保され、残りの7500円を賞金として払い出す仕組みになります。
つまり、胴元側は少しのリスクも負うことなく収益をあげていることになります。
オンラインカジノの控除率
それに対してオンラインカジノでは、オッズ等から控除率を差し引く仕組みになっていて、平均98%と高い還元率を誇っています。
胴元側が一定の控除率を得られる仕組みにはなっていますが、毎回の勝負の結果に左右されますので、やってみるまでわからないというリスクがついて回ります。
控除率や採用している方式からみれば、どちらが勝ちやすいのかは一目瞭然ですが、ギャンブルである以上、胴元側が有利でユーザー側が不利であることは変わりません。
そのことをしっかりと認識しておきましょう。
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