当初、東京オリンピック開催が決定してその勢いで日本のカジノ解禁への道のりはあっさりと進むはずでした。
しかし、慎重派の公明党をよそ目に強行突破で採決するはずだったカジノ法案も閣僚ダブル辞任という負い目ができたことでそうはいかなくなっています。
国のトップが勢力的に推し進めている法案だけに失敗は許されな状況になり、もし失敗すれば、またしばらくはカジノと言う言葉は国会で出てくることはないでしょう。
今国会で成立させなければ、オリンピック開催にカジノ開業を間に合わせることが難しくなるため、焦る官邸側は何かしら対策をうってくるでしょ。
一方、冷静に見守る慎重派は、博打は引き際が肝心として余裕をもってなり行きを見守っている状況です。
まもなく、この両者の熱い戦いが始まることはわかっていますが、この向い風の中で果たして採決まで持っていくのかどうか?ここが一番のみどころです。
もしくは、審議を先延ばすことも十分に考えられます。
長期政権が予想されていた安倍内閣もポスト安倍の名がちらほらあがっているわけですから、なかなか一枚岩とはいってないみたいですね。
この先どうなるアベノミクス、日本経済!!