日本経済新聞が統合型リゾートIRの建設候補地に具体的な地名を挙げました。北海道の小樽、苫小牧、千葉の幕張沖人工島、東京のお台場・青海地区、神奈川の横浜、大阪の臨海部人工島、長崎のハウステンボス周辺、宮崎のシーガイア中心、そして沖縄の全国8地区です。
ここらから3ヶ所程度に絞って、東京オリンピックに向けてカジノを含んだ統合型リゾートIRのオープンを目指します。
東京に関しては、候補に挙がっていますが東京オリンピックの整備等が立て込むため舛添都知事は消極的な見解を示しているという見方もあります。
大阪・沖縄が最有力との声もありますが、結果はふたを開けてみるまでわかりません。
オリンピック開催を追い風に外国人観光客の誘致に結びつけることが最大に目標になります。ただ、カジノがギャンブルという性質上、社会的リスクがありますのでより慎重な議論が必要な面もあります。
しかし、雇用増や税収増が見込めますので、地方経済の発展に大いに活躍が期待できます。
秋の臨時国会での成立がタイムリミットと言われており、ここで法案の成立にこぎつけることができれば、日本のカジノ誕生に現実味が沸いてきます。