この方法は勝つための必勝法というわけでなく、どちらかというとリスク回避をすることに焦点をあてています。あらかじめ負けてもいい額を設定することで、やめ時や負け額をわかりやすくするために使われます。

ラブシェール法の使用手順

まず、はじめに4個～8個くらいまでの数字を選びます。この数字の合計が負けた時の最大負け額になります。今回はわかりやすく、1,2,3,4,5の数字を使ってみていきましょう。

両端の数字を足したものがベット額になります。（残り数字が1つの場合は、その数字のみがベット額になります。）1回目は、１と5ですので＄6がベット額になります。

勝った場合はベット額の数字を右端に追加し、負けた場合は両端の数字を消します。残りの数字が全てなくなると1セット終了です。

ラブシェール法の評価

ラブシェール法は、最初から負け幅を設定することで有効に資金を使うことできます。さらにヤメ時を見極める一つの指標になります。

しかし、始めから連敗すればすぐに終了になり、結局は勝ち負けの数に依存するので運任せの部分が大きいです。

バカラやルーレット（赤・黒）等の勝率50%のイーブンベットのゲームで有効に使用することができ、他の投資手法と組合せることでより効果的に威力を発揮します。